「リトミックだけをする」ということ
2016.01.17
リトミック を含めたダルクローズメソッドとは、もともと幼児教育ではなく、音楽家になる人向けに、
自分の身体をよくチューニングされた
楽器にすること
を目的に作られたのでした。
リトミックの目的は、
「主にリズムに関わる要素を中心に」
音楽に合わせて動き体験することです
上の文章の青文字の部分は五線譜で考えると「ヨコ軸」、
右横に進む音
拍、音符、休符、拍子、テンポ、リズム etc…
となります。
「タテ軸」はというと、
上下に動いたり重なる音メロディー ・ ハーモニー
となります。
そうすると、
「リトミックだけをする 」ことは、「ヨコ軸だけトレーニングする」
ということになってしまい、
音楽にとてもとても大切な
メロディー と ハーモニー が抜け落ちてしまいます…。
これでは、ダルクローズの自分の身体をよくチューニングされた
楽器にするという目的に対して、
不十分 !ですね>_<
では「タテ軸」のトレーニングって一体何になるでしょう???これがまた、とても画期的なのです♩
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
いよいよ、ダルクローズメソッドのリトミック以外の要素 に触れていきます♩