自分軸で生きる
2016.02.27
最近、とても頭を使う機会が多く、夜は電源が切れたように寝てしまいます。
昨夜は、久しぶりの友達とご飯を食べに行ったのに、眠すぎて早く切り上げてしまいました>_<
今、頭を使っているのは、会社の経営分析をしているから。
これが、とっても面白いんですよーーー!!数字って面白くって、色々なものをうつしだしています。
でもまさか私はこんなことするようになるとは思いませんでした笑
私の基本は、クラシックピアノですからねー♩
他にも、アナウンサー学校に通っていたので、司会業もできます。
化粧品会社にもいたので、人にメークアップもできます。
旅行会社にもいたので、航空券発券なんかもできます。
女優さんとコラボレーション企画で、ピアニストとして10年くらい各地で演奏もしてたんですよ。
中途半端にマルチに生きている私ですが
子どもの頃はとても生きづらかったんです。
以前「思い出の先生」の記事で書いたのですが、
子どもの頃は、自分が感じることと世の中のルールが違うことが多くて困惑してました。
でも、それ言ってたら怒られちゃいますからね。どこにいっても大人が絶対ルールです。
なので、感覚を閉ざすことを覚えました。
感じることや考えることをやめたんです。
その方が楽チンでした。
ところが、ある年齢になってくると、「自分で決めなさい。」と言われ始めて、
周りの子達は、「流行り」や「かっこよさ」や「収入」で将来ビジョンをつくりはじめて、
とても困惑しました。何にも興味が持てませんでした。
なので、続けていたピアノで音楽大学に行きました。
大学を卒業した途端、欲求が溢れ出て、自分で稼いだお金をもとに自由気ままにバラバラに、色々な仕事や勉強をしました。
「他人の目線」を捨てて、「自分の目線」で選択した人生に切り変わったのです。
最初は大変なことの方が多かったのですが、
今では、色んなことを身につけていますから、
色んな角度からの見方ができて楽しいです。
どの分野に行っても自分が通用する、努力して通用する自分になれる、という自信を持っています。
自分がそんなだから、他の生き方や考え方の人を肯定できます。人にも優しくなれました。
未だに苦手なのは、「他人軸」の人と喋ること…。なかなか話が噛み合いません>_<
でも、相手も私と話すのが苦手らしく関わりが薄くなっていきます笑
そんな私がダルクローズメソッドに惚れ込んだ理由…
それは、音楽を通して、自分軸をつくる ことができること。
子どもたちでも、大人でも、いつもいつもレッスンで聞かれるのは、「あなたはどう感じたの?」
正解・不正解ではない音楽教育。人間形成にも役立ちます。