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「音楽が苦手」をなくす

2016.02.22

先週末はとても面白い出逢いがありました。
私は音楽でも「やり方」より「本質的」でないと納得できないタイプなのですが、人に対しても仕事に対しても、目線は同じです。

そういう人や仕事と出逢うとワクワクワクワク♩が止まりません。

出逢いと言えば、「私はクラシックピアノが専門です」と言うと、
「昔は自分もピアノ習ってた。でも、面白くなくなってやめた。」
と言う方がよくいらっしゃいます。そして、
「今思うと続けておけば良かった。」
とも。特に男性に多いかなぁ?

これ…
すごく正しい感覚だと思います。

今は色んな教材が増えていて、先生方も色々アプローチ方法を考えて子ども達が楽しく演奏技術や音楽理論が身につくように工夫されています。

でも、やっぱり難しいと思います。
「楽に楽しいまんま」上手になって続けていくことって。

何故なら、楽器演奏って職人芸だから。
ストイックに練習する時期が必ず必要なのです。
そこが分岐点。

だからこそ、1番最初に音楽体質になることが大切なのです。

音楽体質になっている子どもたちは、音楽の喜びを身体で知っているから、演奏技術を身につけるモチベーションが既に用意されているのです。

それを育むのが、リトミック、ソルフェージュ、即興を組み合わせた
ダルクローズメソッドなのです。