インナーイヤーを育てる
2016.01.24
「ソルフェージュってなあに?」の記事で、音楽家の基礎演習として一般的なソルフェージュについて書きました。
ダルクローズは、音楽学生たちの中に
音楽家に必要なソルフェージュ能力を持っている人が非常に少ない、と問題意識を持っていました。
ダルクローズ の求めたソルフェージュ能力とは….
楽器を使わず、自分の中の音だけで作曲ができる
レベルです !!!
そのためには、
「自分の中にきちんと、音感 音程 調性感 和声感 などの軸を持ったインナーイヤー(内的聴覚)
を育てる必要がある」ということで、
「響きが体に入ってくる」ことを目的にしたダルクローズ・ソルフェージュ と呼ばれる
トレーニング方法が考えだされたのです。
最初に知った時は、ハードルが高くてびっくりしました>_<
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました♡♡
いつも、本当に励みになってます!!