ダルクローズメソッドは子どもに向いてるの?
2016.02.13
「前提を知るということ」の記事の中で、今の日本で一般的な「リトミック」ともともとの「リトミック」の間にギャップがあることを書き、
「もっともっと早く、出逢いたかった。」の記事では、私自身が音楽を始めた頃からダルクローズメソッドに出逢いたかった!と書きました。
でも、矛盾してませんか?
「リトミックは誰のため?」 でも書いた様に
「本当のリトミック」であるダルクローズメソッドは、音楽家向けの教育方法なのです。
それなのに、導入期から習いたかった!
って…
果たして、ダルクローズメソッドは子どもの教育に向いているのでしょうか?
答えは…
向いています
というより、
導入期から行うのが望ましい
のです。
音楽学生向けにメソッドを作ったダルクローズは、運用するにつれてなるべく早い時期からこの音楽の本質から身につける方法をスタートさせるべきだと気づいていきました。